石崎家具株式会社
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2018/03/18

「椅子は人の健康のために」

石崎家具社長のブログ
3代目社長 石崎雄世
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先日の北日本新聞記事です。

今週は県内公立高校の合格発表がありました。志望校に向け頑張ってきた多くの受験生やそれを支えてきたご家族らに嬉しい春が訪れました。東京在住の私の甥っ子も今年、南砺平高校を受験し、見事合格。4月から学校隣の寮生活を始めることになりました。甥っ子がまた近くに来てくれることになったので、春から楽しみです。 さて、今週初めに椅子についての勉強会を行いました。講師は、井上昇氏。国内有数のオフィス家具メーカーのチェアデザインを数多く手掛けてきて、1999年から徳島で「椅子塾」を主宰し、昨年までに300人以上の修了生を生んでいます。長くオフィスチェアの分野で活躍されてきた井上氏ですが、自身のこれまでの知識や経験を生かして、腰痛の方でも座りやすい椅子として2005年に発表したのがAWAZAチェアです。石﨑家具の福光本店、ARTREEでも販売しておりますが、お客様にも社員にも座りやすいと評判の椅子なのです。今回は改めて、井上氏のオフィスチェア開発やAWAZA開発で大切にしてきたことや椅子作りでのこだわりを話していただきました。

井上氏(左)からAWAZAチェアの作りについて解説頂きました。スタッフも興味深く聞いています。

家具の中で、一番人に近い存在の椅子。ですがデザイン、設計、製作するのに、一番難しいのが椅子なのです。家具デザイナーは椅子の図面が描けて一人前だと言われます。そして作るのにも技術が要ります。まさに椅子作りはデザイナーにとっても家具職人にとっても醍醐味なのです。一発でいい椅子を作ることは難しく、ほとんどが模型や試作を何度か繰り返します。そうやって、いい椅子はデザイナーと職人の粘り強い研究心と努力によって生み出されるんです。

AWAZAは、昨年発行されたこの本の中でも「座りやすいイス」「腰痛持ちにも心地よいイス」「金婚式を迎える両親にプレゼントしたいイス」の部門でランクインしました。

 

AWAZAの設計に使われた小原二郎教授(元千葉大学)の椅子の機能寸法図Ⅱ型。25年ほど前になりますが、私もダイニングチェアのデザインの時に使っていました。'(画像は私が使っていたものです。)

  井上氏が手掛けたAWAZAも開発に3年かかったとのこと。「椅子は人の健康のためにある」という考えのもとAWAZAは体圧分散を考えた座面、姿勢を変えてもフィットする三次元曲面の背もたれ、体重の負担を軽減する肘といった具合に、人間工学に基づいた工夫が施されています。欧米人とは体形の違う日本人に合わせてデザインされた椅子です。多くの方に試していただきたいですね。

今月発行の「まんまる4月号」にご紹介しております。HPでも特集しています。

   
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